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サントラ・ジェームズ・ボンド・映画音楽アートの研究・映画コラム

「ジェームズ・ボンド映画」のサントラを中心に、映画音楽、映画批評、アートなどを述べていきます。映画コラム・写真集などあります。

好きな「ボンド映画」ベストテン(amazon問題を踏まえて)

・2025年2月執筆

あくまでも「好きな」ですからね。出来不出来、傑作、駄作、関係ありませんのでご了承ください。



●前置きを少々

・本日(2025年2月21日)、イオンプロがジェームズ・ボンド権利をamazonに委ねるというニュースを目にしました。詳細まで把握していませんが、だいたい前出のような事のようです。

amazonがMGMを買っているので、amazon問題は以前より挙がっていましたが、ついにイオンプロは踏み切ったようです。どの程度の権利譲渡となるのかは分かりませんが、いずれにせよボンド映画に一区切りがついたと考えて差し支えないと思います。そもそも「ノー・タイム・」でジェームズ・ボンドは死んでますしね。

では、イオンプロ製作のボンド映画は「ドクター・ノオ」から「ノー・タイム・」の25作ということで、ここで、いちマニアとして区切りをつけ、イオンプロ製作作品のベストテンを作ることとします。実はベストテン発表のタイミングを見計らっていました。

・私がベスト10、10(テン)までしか発表しない理由。
007ベストテンはネットをはじめとしてあらゆるところに発せられていますが、それこそいろいろ。
いろいろですが、まとめると大枠な方向性はあります。上位に挙がる作品と、下位になる作品の傾向のだいたいは見えて来ます。ただ、たまにビックリするようなベストテンが中にはあります。時にしてそれは見る人を傷つける可能性があります。具体的に挙げます。

YouTubeの某番組でイオンプロ作品25作「ベスト25」がありました。最低作の25番目から挙げているのですが、ベストテンの25番目に挙げられてきた作品は「女王陛下の007」でしたよ。この作品が最低とはどういうことかと思いました。好き嫌いはそれこそ勝手ですが、いち一般映画としても(いまや)評価の高いこの作品を最低とするとはとんでもないと思いますわ。この作品の欠点を挙げられるとしたら「ボンド役が違う」ということぐらいしか思いつきません。

と言うことで、人によって感覚が違いますから、安易に「これはダメ」と言うと他者を傷つけますので、筆者は「ベスト10」、10(テン)までにします。

また、繰り返しますが、あくまでも出来不出来関係なく「好きなボンド映画」ベストテンですのでご了承ください。そうそう、ベストテンには入りませんが、以前、大駄作だと認定していた『黄金銃・』なんて近年好きになってます。まあそういうもんです。1位から行きます。

***********

●1位 『007/ダイヤモンドは永遠に』

まあねえ、リルタイムで初めに見た007というのもありますし、「初めに見た007がその人の原点」という思想もあります。まあ、それらを差っ引いても、この作品は面白いですよ、破綻してるけど。これぞ「ボンド映画」であり、このショーン・コネリーがジェームズ・ボンドだと思ってる。

まあ多くを語ることも無い、この「うさん臭さ」「おとぼけ」「ゴージャス感」「外連味」・・、これぞボンド映画。そりゃ欠点はどっさりあります。話が分からないは当然、話になってない。それを上回る魅力的なシーンの多さ。1つだけ挙げましょう「Gセクション」のエド・ビショップのシーン。

・本編ではないが、この作品のポスターはシリーズ最高作だと思ってます。


下記詳細はおいおい記述します。「ベストテン」を出すタイミングは今(2025年2月)だと思いますので題名だけは挙げておきます。

●2位 『007/スカイフォール』

●3位 『女王陛下の007』

●4位 『007は二度死ぬ』

●5位 『007/ゴールドフィンガー』

●6位 『007/ロシアより愛をこめて』

●7位 『007/リビング・デイライツ』

●8位 『007/トゥモロー・ネバーダイ』

●9位 『007/ユア・アイズ・オンリー』

●10位 『007/ダイ・アナザー・デイ』

次点
・『007/カジノ・ロワイヤル』
・『007/私を愛したスパイ』
・『007/オクトパシー』
・『007/ムーンレイカー』


後日、書き足します。

*********

と、ここまで書いて、思うところがあるので追記します。
実は「ベスト25」まで書いてますよ。書いてますが上記の理由により発表しないのに過ぎません。そして作品の「出来不出来」と「好き」ということとは、やはり根本的に違うなということ。

基本的に007映画は初期に原作と並行して社会現象となったムーブメントであって、その後の007映画は映画作品としては大したことはないですよ。出来の良い作品を挙げた方が早い。
『カジノ・ロワイヤル』『スカイフォール』『女王陛下の007』
上記3作は、映画作品として出来は良いと言えます。

『ロシアより愛をこめて』『ゴールドフィンガー』
この2作も良いが欠点がありますね。まあ目をつぶれば両作共傑作。
ただねぇ、『ロシア・』のスペクターとスメルシュを明確にさせてないのは最大の欠点ですよ。ネット上で未だに間違えている人がいる。敵はソ連ではないのよ。

***********



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プロフィール

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性別:
男性
自己紹介:
ウェブサイト「ジェームズ・ボンドとシリーズ映画・批評」
http://youon.ikidane.com/
の管理人です。
「ボンド映画」「映画音楽」の長年のファンです。

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