さて、デュラン・デュランは、音楽ですから言葉いりませんが、日本配給に課せられた仕事は、原題の「A View to a Kill」をどう日本題にするかです。「ワールド・イズ・ノット・イナフ」の時のように、一般に「日本題名どうしましょうか?」などとは聞いてきませんでしたね。それまではほとんど原作の日本語題名で決めていましたから、今回は短編で『バラと拳銃』(From a View to a Kill )ですからね。英語としても不思議なニュアンスを持つらしく、まあ普通に考えれば、「殺しの視座」とかになるでしょうが、それだと、"a" や、”to"の位置がおかしいらしいです。