●その1からの続きです。
次に出てきた「美しき獲物たち」のポスターは下記です。
まだイメージポスターの域を出ていません。
・さらに次に出てきたのが、これ(下記)。映画内容が表現されてきました。
・こんなの(下記)もでましたが、劇場で飾られていた記憶はありません。
それにしても絵が下手です。メーデー(左のパラシュートの女性)なんてまるでマンガです。
このポスターは後に「スクリーン」誌の付録に付いていたと記憶します。

・そして最終的に出来上がったと思われるポスターが下記で、
各国がこれを基準に各国語にしていきます。
・パーツの配置は、各国に任されていたようで、これは橋の絵を右向きにしています。
北欧製と思われます。
・これ(下記)は、橋の絵を真っ直ぐにして、ポスターの囲みをデザインしました。
ドイツか、中央ヨーロッパ、もしくは北欧製ではないでしょうか?

・日本はUKオリジナルに準じます。

・そして日本は何を思ったのか、下記2点のポスターをオリジナルで作ります。
全く面白そうな映画に思えません。多分、日本の配給の偉い人が作って、
誰も意義を唱えられなかったと推測します。
・さて、またもや出ました。面白いものの要素を全て詰め込んで、
オリジナルにしてしまうタイ製です。(下記)
・いろいろ出ましたが、下記のデザインが「美しき獲物たち」の代表イメージですね。
横型です。
