これまでのシリーズで初めてジョン・バリーが他のアーティストと組んで作曲した主題曲。後にデュラン・デュランは「いいチームワークだった」と言ったが、たとえ何かあったとしてもそう言うのが大人の対応。これでバリーは本編でも「A View to a Kill」を堂々と使える。曲中、ジャカジャンと合いの手のように入るサウンドはバリーのセンスのように思えます。
今回の成功は、バリー、オリジナルのアクションテーマを作ったことでしょう。「A View to a Kill」は、ムードあるシーンでインストメンタルで使っています。「A View to a Kill」もアクション曲にすることも可能な曲ですが、バリーはあえて旋律のしっかりしたアクションテーマを作り、プレアクションのスキーシーン、サットン邸の乱闘、消防車アクション、ラストの金門橋アクションなどに使用しています。
・Mの部屋での短い静かな曲。・競馬場からエッフェル塔への短い静かな曲。・セーヌ川の遊覧船からメイデイ逃亡の重厚な曲。・ゾリンの白に車で入場する明るい曲。・チベットが馬屋を探るミステリアスな曲。・ヘリ着陸してゾリンがステイシーに会うムードある曲。・メイデイがボンドに気づくカットからベッドシーンへの曲。・競馬で馬が暴れるシーンでの迫力ある曲。・メイデイがKGBを持ち上げる短い迫力ある曲。・ボンドが市役所からステイシーを尾行する曲。・ステイシーの屋敷でステイシーがボンドに銃を向けるシーンの曲。・ステイシーの屋敷での銃撃シーンの迫力ある曲。・地震についてボンドとステイシーが話す短い静かな曲。・市役所の火事からステイシーを助ける「A View to a Kill」を壮大にした曲。・炭鉱の追跡の壮大な曲。ステイシーを追う飛行船、「A View to a Kill」をスリリングに美しく編曲している。・飛行船が金門橋に差し掛かるシーンで「A View to a Kill」を編曲。・Qの探索ロボットのシーンの曲。