ところがこの「MUSIC FROM MISSION IMPOSSIBLE」のレコードに期待した「燃えよドラゴン」のようなパンチ力は感じられず、そのまま忘れていました。
では何故、同様内容であろう上記のCDアルバム「MUSIC FROM ANTHLOGY MISSION:IMPOSSIBLE」を90年代中ごろに買ったのか? それは、映画のサントラ、ダニーエルフマンらの「ミッション・インポッシブル」に物足りなさを感じ、大元のラロ・シフリンならパンチのある曲が聞けるだろうとLPをすっかり忘れたままCDを購入したという訳です。どこでいつ購入したのかさっぱり失念しています(多分、渋谷のすみや?)。
さて今回も前置きが長くなりましたが、「MUSIC FROM ANTHLOGY MISSION:IMPOSSIBLE」ですが、ざっくり言えば、ラロ・シフリンのビックバンドジャズ、ムードミュージック集ですね。悪くないです。聞かせます。しかし、「スパイ大作戦」の劇中劇のサスペンスやパンチのある音楽を期待すると肩透かしです。