●「消されたライセンス」のポスターについて
シリーズ中、「007 消されたライセンス」はあだ花。それまでのシリーズのお祭り騒ぎは消え、”殺しのライセンス”をはく奪されたボンドの単独行動、普通のアクション映画になった。
今、あらためて鑑賞すると、アクション・サスペンス映画としては良く出来ています。ですが、やはりボンド映画の華やかさは無い。この作品の公開後、イオンプロは、「もう(シリーズを)辞めようか(007権利を売ってしまう)」という話がプロデューサーのブロッコリから出たくらい。そういう作品でした。
ですので、各国配給もそれまでの”007ノリ”の宣伝方法は使えず、日本配給などは、当初、タイトルから「007」を外しました。ただの「消されたライセンス」です。映画館の次回上映立て看板にネクタイの無いボンドが、007の冠無しで立っていた光景を大変悲しく思った記憶があります。
今作の宣伝ポスターの特徴は、これまでの見せ場をイラストにした派手なポスターとは違って、写真を使ったリアルなポスターになっています。ワクワクはしませんね。そもそも作品内容もワクワクするような内容ではないです。
・さて、どういう順番でポスターが登場したのか定かではありませんが、デザイン的にはイメージだけの下記のポスターが最初だったのだろうと推測します。
・UK版本家ポスターですね。

・写真のバランスは元ネタだけ提出して、各国配給に任せたのでしょうね。
日本版は、ボンドの肩まで見せてます。ね? 「007」がほとんど認識できないでしょ。
・筆者(youon)が日本で最初に見たポスターの立て看板はこのデザインでした。
ネクタイをしてないのが気になりました。

・日本版は写真構成を若干変えて、上記デザインに準じます。
「007」は入りました。
・各国でも「ネクタイが無い」のを違和感を感じたのか、
ネクタイをほどけたポスターを作ります。
・フランスとのことですが、フランス語でしょうか?
・これ(下記)も開けたネクタイです。ドイツ圏でしょうか?
・下記のポスターも有名ですが、公開時に作ったポスターではないと筆者(youon)は認識しております。それにしても面白みのないポスターです。
・今回検索して初めて見たポスターです。国は不明です。
出演者などが書いてないので、ビデオなどのメディア用と思われます。
・上記を基本としたポスター。日付が入ってますから、劇場用ですね
・タイトルが上部に表記されている標準ポスター。
ロイヤル(王室)関係の文言があります。特別ポスターでしょう。
『ジェームズ・ボンドとシリーズ
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